こんにちは!今週はスタッフTがパリのお気に入り「パッサージュ」をご紹介いたします。
パッサージュとはフランス語で「通過」とか「小径」の意味で、18〜19世紀にたくさん造られた、ガラスの屋根付きのショッピングアーケードを意味する言葉になりました。
当時はショッピングの中心的な存在で100を超えるほどあったそうですが、百貨店の誕生以降に衰退してしまい、今は10数か所のみだそうです。
ガラスの天井屋根から自然の光が降りそそぐパッサージュに足を踏み入れると、まるでタイムスリップしたかのよう✨
今日はそのノスタルジックな魅力の一部をお伝えしたいと思います。
パッサージュ・ジュフロワ
有名な蝋人形館のグレヴァン博物館や歴史のあるホテル、骨董品店や古本屋…とバラエティに富んでいます。床のタイルも風情があってステキです!
メトロ8・9号線
Grands Boulevards
オペラ座から歩ける距離です。
パッサージュ・デ・パノラマ
ジュフロワの道を挟んだ真向かいにあります。お洒落な看板やランプがとってもレトロな雰囲気。古い切手や葉書を扱うお店があるので、ゆっくりと掘り出しものを探すのも楽しそう!
同じくGrands Boulevards
パッサージュ・ヴェルドー
落ち着いた雰囲気で、まさしくとっておきのスポットです✨
古本やポスター、古い美術品を扱うお店が並んでいて、運命を感じる逸品に出会えるかも…。カフェの通路の席に座って、静かな時間を過ごしたいですね。
ジュフロワに続いています。
同じくGrands Boulevards
ギャラリー・ヴィヴィエンヌ
そして、私が知っている中で一番きらびやかなパッサージュですが、残念ながら工事中で通路やお店の一部がシートで覆われていました😢
アーティスティックなタイルの床は歩いているだけでドキドキします。
メトロ3号線 Bourse
7・14号線 Pyramides
パレロワイヤルからも直ぐ
それぞれに特徴があって、とっても奥深いパッサージュ。
有名なパリの見どころはたくさんありますが、古き良き時代の静かなパリの時間を過ごすのもステキですね☕️
お気に入りのパッサージュを見つけに出かけてみませんか?