こんにちは。本日のblogはロンドン特派員のスタッフBがお届けします。
ロンドンでは9月の半ばからクリスマスフードや商戦品が並び始め12月にはすでに食傷気味になってしまいますが、カソリックのヨーロッパではどうなのでしょう?
クリスマス休暇前には旅行する人が少なく、旅の料金が下がります。天邪鬼に気の向くまま週末旅行でリスボンに行ってみました。
リスボンは、首都でありながら勾配の激しい小ぢんまりとした港町。
しかし大航海時代の名残でエキゾチックな異国情緒とレトロな風物、世界遺産や絶景もある味わい深い街と言われます。
私は小学生の頃、ポルトガル伝統の陶版とタイルに瞬発的に非常に興味を持った時期がありました。リスボンにポルトガル装飾タイル「アズレージョ」の博物館があると知って訪れたくなったのです。
興味深い名所は多いのですが、オフシーズンの地味旅です(地味旅は「すべては自分のために」という空間を体験できる特権が期待できますし)。
街の中心からは少し外れたところに国立アズレージョ博物館はあります。
もとは教会でしたが、今は当時の建物と増築されたコンテンポラリーな建物で明るく落ち着いた施設になっています。
さて、今回はここまで!来週は館内を紹介します。お楽しみに♪