こんにちは!
みなさん、少年合唱団にはご興味ありますか?
先日スタッフSはウィーン少年合唱団2019年来日公演に行って来ました。
ウィーン少年合唱団の創立はなんと1498年!室町時代から続く歴史のある合唱団です。
10歳から14歳の約100名のメンバーは全員アウガルテン宮殿で全寮制の生活をし、ハイドン、モーツァルト、シューベルト、ブルックナーという合唱団にゆかりのある作曲家の名がついた4つのグループに分かれて活動。
2019年はブルックナー組(カペルマイスター:マノロ・カニン)が来日しました。
日本人の男の子もいましたよ!
なんだか物語の中の世界みたいだなといつも思ってしまいます。
来日公演はいつも大人気。幅広い世代が少年たちの「天使の歌声」を聴きに集まります。
公演当日、あいにくの雨模様でしたが、スキップするような気持ちで会場に向かいました。
ホールに入ると、展示されているピアノ前にひとだかりが。
よくよく見ていると、ピアノ屋根の内側にグスタフ・クリムトの代表作「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像I」が描かれていました。
全世界25台限定のピアノだそう。
譜面台や足の上部にも金箔をあしらっていて、とっても美しい美術品のようなピアノでした。
私も早くクリムト展に行かねば笑
ファンクラブもあるウィーン少年合唱団ですからグッズコーナーも充実していて、特にウィーン少年合唱団と同じ制服を着たベアがかわいかったですよ。
少年たちのパネルの隣に立って写真を撮る人たちを横目に、カフェコーナーでコーヒーとアイスを頂きながら、前半のプログラムを確認。
プログラムA
オルフ:《カルミナ・ブラーナ》より「おお、運命の女神よ」
ヴィアダーナ:正しき者よ主によって喜べ
メンデルスゾーン:羊飼いはよみがえられた
ハイドン:オラトリオ《天地創造》より「天は神の栄光を語り」
ブラームス:《3つの宗教合唱曲》より「喜ばしき天の女王」
ブラームス:詩篇13番
ラウル・ゲーリンガー:死と愛
バンキエーリ:3声のためのカプリース、動物たちの対位法
まだ「天使の歌声」を聴く前の段階でこんなに長くなってしまいました笑
本編は来週お話することにします。