こんにちは!本日はロンドン特派員のスタッフBがお届けします。
英国のクリスマスフードといえば、の一つがミンスパイ。
ドライフルーツをお酒、スウェット(牛脂)、スパイスで漬け込んだ餡を、
ショートブレッドの皮で1ポーションずつ包んで焼いたものが基本の甘いもの。
9月半ばから店頭に並び始め、その種類もピンキリです。
ムカシの日本のショートケーキくらいの味の幅があります。
(平成のいまはコンビニのケーキもレベルが高いようで)
餡に使う具材、お酒のフレーバーやスパイスなどで伝統的なものから
今時のオシャレ?なものまで、サイズや味もいろいろ。
各スーパーではレベル3段階、
バリエーション違いで10種類くらい用意されています。
かなり血糖値が上がりそうなところは共通していて、
1つ食べたら、縄跳びでもしなければ!と思ってしまいます。
8月から仕込んだ、友人手づくりのものを一度いただいたことがありますが、
今時の甘さのレシピ、添加物無しのクリアさで
私の20数回のクリスマス経験の中では、ダントツに美味しかったです。
自分で作るのには3ヶ月以上かかりますので手づくり派は少数ですが、
中身(ミンスミート)だけ購入して自宅で好みの皮に包んで焼くことも。
しかし、
ミンスパイ、クリスマスケーキ、クリスマスプディング、モルドワイン、
ついでに料理のソースまで、ぜ~んぶ同じ味って・・・
やっぱり英国人の舌は相当タフにできている、と非公式に断言します(笑)