(モンマルトル②)
先週に引き続きパリのモンマルトル、今日は素敵な小径のお散歩です。
サクレクール寺院から少し歩くと、似顔絵描きの画家たちが大勢集まるテルトル広場に着きます。かつて駆け出しのピカソもここで絵を描いていました。
このエリアにはモンマルトルの名物の一つ、情緒たっぷりの街灯と階段がたくさん。途中で何回も休憩してしまうくらいの長い長い階段ですが、訪れたらやっぱり上ったり下りたりしてみます。ハイヒールはNGですよ(^^;
広場を離れモンスニ通りからコルト通りへ曲がると、エリック・サティのアパルトマン、そして小さな「モンマルトル美術館」が見えてきます。ここはルノワールやモディリアーニ、ユトリロら多くの画家が住み着き、アトリエにしていた邸宅。ひっそりとたたずんでいます。
展示されているのは、この地にゆかりのある芸術家たちのコレクションやムーランルージュなどキャバレーのために制作されたポスター、看板やメニューなど。モンマルトルの文化や歴史も紹介されています。古き良きモンマルトルの雰囲気に包まれて、穏やかな時間が流れていきます。
そして「ルノワールの庭」と名付けられた緑あふれる庭からは、サクレクール寺院前からの眺めとは違う顔のパリの景色が見渡せます。
石畳のなだらかな坂道が交わるこの辺り、テルトル広場の賑やかさとはうって変わって、しっとりと趣があります。サティのピアノの音が聴こえてきそうです♪
もっともっとモンマルトルを語りたくなるスタッフTです。
また来週も続きます🇫🇷