こんにちは。
本日のブログは舞台がイギリスでファッションが可愛いおすすめの映画を紹介します!
『秘密の花園』”The Secret Garden”1993年
監督 アニエスカ・ホランド
脚本 キャロライン・トンプソン
製作総指揮 フランシス・フォード・コッポラ
原作はフランシス・ホジソン・バーネットの同名小説です。
(ちなみにスタッフがバーネットの児童文学の中で一番好きな作品)
原作と違う部分もありますが、小説の雰囲気はそのまま再現されており、原作ファンにもおすすめの一作です。
舞台は英国の地方ムーア。
表題の通り、素敵なお庭が舞台となります。
ロケ地はNorth YorkshireのFountains AbbeyやAllerton Parkなど。
【あらすじ】
イギリス植民地時代のインドで忙しい親に放任され気難しくわがままに育った少女メアリーが、両親の死をきっかけにイギリスに住む血の繋がらない伯父に引き取られることになります。
色彩のない荒野を馬車で進むと大きなお屋敷があり、
そこでの生活は今までのメアリーの生活と大きくかけ離れていました。
はじめは癇癪を起していたメアリーも外に出てコマドリと遊んだり、世話役のマーサやその弟のディコンと接していくうちにムーアの空気に馴染んでいきます。
あるとき、叔母が大切にしていたという高い壁に閉ざされた庭のカギを発見し、メアリーはその庭を再生するために、ほとんどの時間を庭で過ごしました。
家を留守にすることが多い伯父とは依然として打ち解けることはありませんでしたが、ある日屋敷に響く泣声を頼りに、ひた隠しにされていた病気がちのいとこコリンに出会います。
その後、メアリー、ディコン、コリンの三人を中心に話は進み、最後には家族愛を感じる素敵な映画に仕上がっています。
物語のはじめは寒々しい荒野だった土地が、最後には緑と色とりどりの花であふれる季節の変化がメアリー自身の変化の比喩のようで、なによりの見どころではないでしょうか。
また、メアリーの服も毎回可愛らしいので、英国ファッションやお花が好きな方も是非ご覧になってみてください。
(スタッフS)